2011年2月7日月曜日

すだれ



祇園安井の田中すだれ店さんで注文させて頂いた聖護院 ねねこの玄関用の蒲芯の簾が完成。

幅広の特注サイズということで、職人さんが手で編んで下さいました。

京都の家先や店先で良くみる簾ですが、竹や蒲や葦等、素材や種類もいくつかあります。
ホームセンター等で購入できる数百円代のものから、選び抜かれた素材で作る数万円代のものまでとお値段もピンキリ。

冬は目隠しとして(外から見えにくく室内からはよく見えます)
夏は涼をもたらすものとして(室内に日陰を作り、温度差を生じさせ風を人工的に作るという機能も)、また風情を感じさせる外観作りにも。京都での暮らしにはかかせないアイテムです。

ぞれぞれ素材や編み方、装飾等も少しずつ違いますので、家先や店先の簾を観察するのも面白いです。

京都 宿泊 寧々

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