2012年1月19日木曜日

親鸞



五木寛之著の親鸞(上)(下)を読了しました。
昨年は法然上人800回忌・親鸞上人750回忌ということで、それにあわせて話題になっていた作品だったのですが、今年になって遅ればせながら手に取りました。

若き日の親鸞上人の物語ですので、舞台はもちろん京都。
清水二年坂 寧々近くの吉水や六波羅周辺、聖護院 ねねこ近くの法勝寺(跡)等普段何気なく通っている場所が度々舞台に登場し、臨場感たっぷりです。

一見難しそうな内容に見えますが恋愛のシーンや危機一髪!的な場面もふんだんに出て来て、エンターテインメント的な要素も強く、物語として一気に読み終えてしまいます。

最近発売された激動編も早速購入しました。
舞台は越後に移るようですが、続きが楽しみです!

京都 宿泊 寧々

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